今は懐かしい木造校舎がロケ地です
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2006年度後期連続テレビ小説 『芋たこなんきん』
芥川賞作家・田辺聖子さんの愉快で生き生きとした半生をモデルにして、大阪の戦前から戦後復興期を経て、さらに現代へと明るくたくましく生きてきたヒロインと、その家族のてんやわんやを描いた、笑いと涙のホームドラマ 『芋たこなんきん』 の撮影が5月31日に日野市で行われました。
※撮影が行われたのは2006年です。
ロケ地となったのは、県内でもわずかしか残っていない木造校舎の「旧鎌掛(かいがけ)小学校」です。現在小学校としては使われていませんが、NPO法人蒲生野考現倶楽部が利用されており、撮影の前日からいろいろな準備に大変お世話になりました。
ここでの撮影は、主人公「花岡町子」の少女編として、教室での授業風景や友達と楽しく遊ぶ姿、先生に怒られて立たされるシーン、また戦時中ということもあって長刀の訓練を行うシーンなどが収録されました。
久し振りに小学校で子ども達の元気な声が聞けるとあって、地元の方が多数見学に来られ、にぎやかで大変楽しい撮影となりました。
※こちらの情報は 「滋賀ロケーションオフィスニュース 第10号 (2006.7.24発行)」 より
全文引用しています。
「※」部分は記事掲載時に追記しました。
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