役所広司&佐藤浩市 映画『最後の忠臣蔵』滋賀の撮影レポート!

2010年12月15日

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役所広司&佐藤浩市 映画『最後の忠臣蔵』滋賀の撮影レポート!

(C)2010「最後の忠臣蔵」製作委員会

映画『最後の忠臣蔵』
平成22年12月18日(土)全国ロードショー

監督:杉田成道(代表作「北の国から」)
出演:役所広司、佐藤浩市、桜庭ななみ、山本耕史、風吹ジュン、田中邦衛、
    笈田ヨシ、安田成美、片岡仁左衛門(特別出演) 他


滋賀県では昨年12月、教林坊(近江八幡市)、五個荘金堂地区(東近江市)、八幡堀(近江八幡市)で撮影が行われました。

今秋から続く「時代劇映画」の最後を飾るこの作品は、「武士」であるがための忠義と、人間としての繊細な心情が丁寧に描かれています。また日本の美しい風景も見事に調和し、映画を引き立てています。

スタッフも試写会で一足お先に見てきましたが、あちらこちらからすすり泣きの声が・・(もちろんスタッフも!)
涙なしには見られない、感動の作品です!!
12月は忠臣蔵の月。ぜひご覧ください!

iconN12 あらすじ iconN12
私たち誰もが知っている〈忠臣蔵〉は、まだ物語の途中だった──。

忠義という名の、気高く美しい愛が、時代を超えて人々の心を打ち、膨大な数の小説、映画、ドラマ、舞台に形を変えて、今も語り継がれている史実〈忠臣蔵〉。
大石内蔵助以下、赤穂浪士四十七士による討ち入り、切腹というクライマックスはしかし、〈忠臣蔵〉の本当の結末ではなかった。
なぜなら赤穂浪士の中に、討ち入り後の役目を帯びた二人の生き残りがいたのだ。
一人は討ち入り前夜にすべてを捨てて逃げ去った瀬尾孫左衛門(役所広司)。
もう一人は、討ち入りを果たした後、大石内蔵助より、「生き続けて後世に真実を伝えよ」との密命を受けた寺坂吉右衛門(佐藤浩市)
それから16年、名誉の死を許されなかった二人が再会する。
かつては厚い友情で結ばれた二人が、かたや英雄になれなかった死に損ない、かたや命惜しさに逃げた裏切り者として──。
あの日、孫左衛門に何があったのか? 16年間、何のために生きてきたのか? 今、二人の男たちが使命を果たし、ついに〈忠臣蔵〉は完結する──!
(公式HPより抜粋)

ラジオ 特報・予告編
公式HPはこちら→ http://ch.yahoo.co.jp/chushingura-movie/index.php?blogid=1


ラジオ 滋賀のロケ地はこちらです!!
◆教林坊(近江八幡市安土町)
世間から身を隠すようにひっそりと暮らしている瀬尾孫左衛門(役所広司)と可音(桜庭ななみ)。静かな竹林の中の隠れ家のような雰囲気がある教林坊がロケ地に選ばれました。竹林に雨を降らせたり、スモークを炊いたり、要所要所で登場します。

役所広司&佐藤浩市 映画『最後の忠臣蔵』滋賀の撮影レポート!

(C)2010「最後の忠臣蔵」製作委員会


役所広司&佐藤浩市 映画『最後の忠臣蔵』滋賀の撮影レポート!

    スモークをたくと、一層静寂な竹林の雰囲気に・・・

◆五個荘金堂地区(東近江市五個荘)
可音(桜庭ななみ)は豪商・茶屋四郎次郎の息子修一郎(山本耕史)に見染められ嫁ぐのですが、花嫁行列が屋敷に行く途中の町並みとしてロケ地に選ばれました。
この一帯は、正真正銘、近江を代表する豪商屋敷のある地域。タイムスリップした本物の映像です。
このシーンでは、当オフィスサポーターのみなさんも花嫁行列の一行としてエキストラ参加してくださいました。
撮影日は昨年12月21日、みぞれが降るほどの寒さ。素足にわらじ!!凍傷しそうな状況の中でみなさん頑張ってくださいました。
この花嫁行列のシーンは物語の中でも大感動のシーンです。いいシーンが撮れて、私達も嬉しく思います。

役所広司&佐藤浩市 映画『最後の忠臣蔵』滋賀の撮影レポート!

(C)2010「最後の忠臣蔵」製作委員会

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    エキストラさんも素足にわらじで撮影に参加

◆八幡堀新町浜(近江八幡市)
可音(桜庭ななみ)に一目ぼれした茶屋修一郎(山本耕史)が、可音を口説くシーン。若い二人のほのぼのとしたやりとりがここで撮影されました。
華やかな布地を干している風景が印象的です。

役所広司&佐藤浩市 映画『最後の忠臣蔵』滋賀の撮影レポート!

(C)2010「最後の忠臣蔵」製作委員会


役所広司&佐藤浩市 映画『最後の忠臣蔵』滋賀の撮影レポート!

    実際のセットはこんな感じでした・・


iconN11 映画のロケ地にぜひ遊びにきてください。iconN11

カメラ 観光地・ロケ地の紹介 カメラ

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★教林坊
紅葉の名所としても人気のある坊。
聖徳太子が観音のお告げにより林の中で説教したことから「教林坊」といいます。本尊は太子自作の石仏で赤川観音と親しまれ、安産守護の仏。わびさびの幽玄の世界に小堀遠州の作と伝えられる名勝庭園、茅葺き庫裏が見られます。


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★五個荘金堂地区
五個荘は近江八幡や日野とともに近江商人発祥の地と言われています。金堂からも多くの近江商人が輩出しています。明治初期には全戸数の約3分の1が呉服などを扱う商業に従事し、県外に出店している商家も多くいました。商人たちは豪商へと出世しても郷里を離れることなく金堂に本宅を築かれています。
現在、藤井彦四郎邸や外村繁邸、中江準五郎邸、外村宇兵衛邸などの近江商人屋敷が見学できます。舟板塀や白壁、蔵、大きい日本庭園など見どころがいっぱい。当時の様子がうかがえる金堂の町並みをぜひご覧ください。


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(写真 / 左は八幡堀、右は新町通り)
★八幡堀 
1585年に豊臣秀次(秀吉の甥)が八幡山に八幡城を築き、城下町を開いた際に整備されたものです。
堀沿いには白壁の旧家や蔵が建ち並び、多くの観光客が訪れる近江八幡市のシンボル的存在です。
 周辺には、日牟禮八幡宮や八幡山ロープウェイをはじめ、近江商人の町並みが残る新町通り、かわらミュージアムなどもあります。
 また、グルメ好きにはたまらないお店も多くあります。バームクーヘンで有名なCLUB HARIEのほか、近江牛で有名なマルタケ近江西川、でっち羊羹の和た与、そのほか、赤こんにゃくや湖魚を売られているお店もあります。詳しくは、地元観光協会HPでチェックしてください。

    ◆近江八幡市観光物産協会  http://www.omi8.com/index1.htm

<教林坊地図>


<五個荘金堂地区地図>


<八幡堀周辺地図>

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Posted by 滋賀ロケーションオフィス at 16:58 │撮影風景